あるとき、人妻と平日の昼間に飲み会をやることになりました。
きっかけは友人の働いている先のパートさんだったのですが、人妻と言ってもおばちゃんではなく30前後の若妻さんたち。
女性5対男性5で行われました。
人妻たちは昼間から飲むわ飲むわ、二次会で行ったカラオケでも飲むわ歌うわで大暴れ。
人妻パワーというものを見せつけられました。
人妻って同世代の女子にはないパワーをもっているよね。
二次会が終わったと言ってもまだ夕方の16時。
僕は同じ方向の1人の人妻と一緒に帰っていました。
彼女は32歳、結婚3年目、子どもなし。
旦那は大手広告会社のやり手営業マン。
幸せな結婚生活しているんだろうなと思っていました。
帰り道、彼女が 「うちでコーヒーでも飲んでかない?」 と言ってきた。
即ハメもできるかもとふと頭をよぎりましたが、旦那さんに悪いなと思って遠慮しました。
「大丈夫、うちの人は最近ずっと出張だから」 と言って半ば強引に家まで連れていかれてしまいました。
いいのかな、来ちゃってという僕の心配をよそに積極的にアプローチしてくる彼女。
どうやら彼女の方が僕との即ハメを狙っていたようでした。
その様子に僕は彼女が蜘蛛にしかみえなくなっていました。
そう、僕は蜘蛛の巣に引っかかった獲物。
年上の女性と飲んで、即ハメしたってことにしようと自分の中で勝手にシチュエーションを置き換えて、何とか立ち直ろうとしました。
飲み会のときもそうでしたが、人妻のパワーってやっぱり凄いです。